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クリスタルレジンの作り方!美しくクリアに仕上げよう♡アイデア作品10選も

クリスタルレジンで作った作品はよりクリアに、中に封入したチャームや乾燥花の美しさが引き立つよう仕上がります。しかしクリスタルレジンはUVレジンより手間がかかる作り方なので注意が必要です。今回はクリスタルレジンの作り方と制作の手本にしたいアイデア作品を紹介します。

クリスタルレジンとは?

レジンとは日本語で「樹脂」のことを指し、透明な液体状の樹脂の中にドライフラワーやアクセサリーパーツなどを封じ込め硬化させることが出来ます。

レジンと聞くと最近流行りのUVレジンを思い浮かべるかと思いますが、クリスタルレジンはUVレジンとは性質も成分も全く異なる別物になります。UVレジンとは紫外線を当てることで硬化させるレジンです。比較的安価で硬化時間も短く扱いやすいレジンとして、アクセサリー作りなどで人気があります。

クリスタルレジンとは主剤と硬化剤の2液を混ぜて硬化させるレジンで、エポキシ樹脂と呼ばれています。水と同じぐらい非常に透明度が高く、硬化後はとても硬くなるのが特徴です。また適度な重さがあるので、UVレジンと比べて高級感のある作品に仕上げることが出来ます。ドライフラワーを封じ込めたり、標本を作ったりするのに適しているレジンです。

クリスタルレジン製作上の注意点

2液混合の比重

クリスタルレジンは主剤と硬化剤の2液を混ぜ合わせ化学反応を起こすことで硬化します。比重が少し異なるだけで硬化不良を起こしてしまうため、0.1gまで正確に測る必要があります。製品によって比重が変わってくるので説明書をよく読んでから作業をしましょう。

取り扱いの危険性

クリスタルレジンは2液を混合させ硬化させる時に発熱するという特徴があります。そのため2液を一度に大量に混ぜ合わせると、急激に化学反応が起こりレジン液が沸騰して容器が溶けたり、発火したりする危険性もあるので少量ずつ混合するようにしましょう。

レジン液は化学物質のため、一部毒性のある成分が含まれています。口に入れると中毒を起こす可能性もあるので扱いには注意が必要です。また皮膚に直接触れると肌荒れを起こすこともあるので、手袋を装着し取り扱うことをお勧めします。

硬化

クリスタルレジンは紫外線によって硬化するUVレジンと違い、化学反応によって自然に硬化します。硬化時間は気温や形や量にもよりますが、だいたい1~3日ほどです。2液を混ぜ合わせてからゆっくりと効果が始まるので、作業できる時間には限りがあります。

着色料

本来は無色透明のクリスタルレジンですが、様々な色に着色することが出来ます。クリスタルレジンにおすすめの着色料を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

オススメ着色料①

エポキシ クラフトレジン用
色を混ぜ合わせてお好きな色に出来ます。
 

クリスタルレジン用の着色料。着色料の量によって色の濃淡や透明度を調整することが出来ます。6色セットですが色同士を混ぜ合わせて新しい色を作り出すことも可能です。

オススメ着色料②

NRクリアカラー
マゼンタ、オレンジ、イエロー、ブルーの4色セットです。
 

クリスタルレジン・UVレジンの両方に使うことが出来る着色料です。透明度が高く鮮やで、レジン液にも混ざりやすいため非常に使いやすい着色料です。

オススメ着色料③

ピカエース透明顔料
少量で着色出来るのが特徴。とても経済的です。
 

透明顔料という名前通り、透明感のある着色が可能です。しかし着色料の量を多くすることで不透明な着色も可能です。

オススメ着色料④

タミヤ エナメルカラー
ムラが出にくく、なめらかな表面触りに仕上がります。
 

不透明な着色をしたいというときにお勧めなのがこれ。この着色料での不透明カラーは、クリスタルレジンでしか出すことが出来ません。

クリスタルレジンの作り方

 

紫桜館(Shioukan)さん(@shioukan_florist)がシェアした投稿

材料

クリスタルレジン液

これがなくては始まりませんね。主剤と硬化剤の2液がセットで販売されています。メーカーによって多少違いがあるようなので、好みの物を見つけましょう。

ドライフラワー

レジンの中に封入します。色や形など自分の好みのものを用意しましょう。

はかり

レジン液を測るときに必要です。正確に測らなければならないため、0.1gまで測れるデジタルのものが望ましいです。

ポリカップ

レジン液を測るときや混ぜるときに必要です。ポリビーカーなどがお勧めですが、なければプリンカップでも大丈夫です。

撹拌棒

レジンを混ぜるときに必要です。レジン液とセットで販売されている場合もありますが、なければ割り箸でも代用可能です。ヘラ状の棒だとなお良いです。

レジンを流し込んで型をとります。モールドなど好みの形を用意しましょう。

研磨剤

型から外したクリスタルレジンを研磨してさらに艶や光沢を出すときに使用します。サンドペーパー400、600、800、1000、2000、コンパウンド粗目、細かめ、仕上げ用が用意できれば準備万端です。

液の計量

まずは主剤と硬化剤を測ることから始めます。何度も言いますが、2液の比率がずれてしまうと硬化不良を起こす場合があります。0.1gまで正確に測る必要があるので慎重に行いましょう。

主剤と硬化剤の量は混合の比率によって決まります。比率はレジン液によって違うので必ず確認しましょう。

ここでは主剤:硬化剤=2:1で紹介します。重量による比率なので、完成時に30gのものを作りたい場合は主剤:硬化剤=20g:30gで測りましょう。

液の混合

2液を撹拌棒でしっかりと混ぜ合わせます。勢いよく混ぜ合わせると空気が入ってしまい気泡が出来てしまうので、ゆっくりと丁寧にしっかりと混ぜることが大切です。夏場は気温が高くレジンの温度も上がり粘度が低くなるため、少しの間放置すれば気泡は自然に抜けていきます。逆に冬場はレジンの温度が下がり粘度が高くなって気泡が抜けにくくなるので、湯煎したりドライヤーで温めたりすることで気泡が抜けやすくなります。

型に流し込む

液がしっかりと混ざったら、好みの型に流し込んでいきます。

まずは3分の1までゆっくりと液を流し込み、ドライフラワーを封入していきます。ドライフラワーの向きや位置が決まれば、残りの液を封入物が隠れるまでゆっくりと流しいれていきます。

この時ドライフラワーに気泡がついてしまう事があるので、つまようじなどでつついて表面まで逃がしていきます。固まるまで時間があるので、気泡をしっかり取り除いていきましょう。

硬化(乾燥)

埃が入らないように覆いをして、あとは固まるのを待つだけです。夏場で大体24時間~48時間、冬場だと72時間かかる場合もあります。出来上がるのをワクワクしながら待つ時間も楽しいですね。

指や棒でつついて硬化不良を起こしていないことを確認したら、型らか外しましょう。

鏡面仕上げ

型から外した時点で十分綺麗に仕上がっていますが、さらに艶を出したいという方には鏡面仕上げ(研磨)をお勧めします。鏡面仕上げとはクリスタルレジンの表面を研磨剤で磨くことで、よりなめらかで艶のある作品に仕上げることが出来ます。

まずは、サンドペーパーの400、600、800、1000、2000を目が粗い順にしっかりとかけていきましょう。滑らかになったところで、コンパウンドと呼ばれる車の塗装関係で使われる研磨剤を使用して、さらに滑らかにしていきます。コンパウンドにも様々な粒子の細かさがあるので、今回は粗目、細かめ、仕上げ用の三段階に分けて研磨していきます。

ここまで段階を踏んで研磨していけば、より艶のある作品に仕上がるので試してみてくださいね。

クリスタルレジンが美しい作品10選

まるで本物のキャンディ

 

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色合いや形、絶妙な透明感が本物のようなキャンディのクリスタルレジンです。プリンター用のインクで着色したようですが、鮮やかな色が綺麗ですね。

水中に浮かぶ1輪の花

 

紫桜館(Shioukan)さん(@shioukan_florist)がシェアした投稿

透き通った透明のクリスタルレジンに封じ込められた1輪の花がとても美しいですね。まるで水中のような透明度と花の配置が計算されていて素晴らしいです。

タンポポの綿毛を封じ込めて

 

カエカッペンさん(@kaekappen)がシェアした投稿

タンポポの綿毛をそのまま丸ごと封じ込めた球体の作品です。この発想はなかなか思いつかないですね。研磨に苦労されただけあって、表面がつやつやです。

宇宙のおもちゃ箱

 

カラフルみゆきさん(@colorfullmiyuki)がシェアした投稿

月と星の型にちりばめられた無数のパーツが、宇宙に輝く星のようでとても綺麗です。透明なレジンにカラフルなパーツを封入していて鮮やかさもありますね。

レモンジュースのカードホルダー

クリスタルレジンの透明感を活かした透通るレモンジュースのカードホルダー。氷が入っているように見えるのも、クリスタルレジンの透明度ならではですね。

グラデーションが美しいチェス駒

 

komusume_madeさん(@komusume_made)がシェアした投稿

白濁~青のグラデーションが揺れる雲のようで美しいです。中に封入された歯車などがアンティークな感じを演出していますね。

レインボーカラーが真似できない美しさ

特殊な着色技法によりレインボーカラーのクリスタルレジンを生み出しているそうです。ここまで綺麗なグラデーションとパーツの配置は見たことがありません。

三層の宝石

 

amberelyさん(@senyupian)がシェアした投稿

青と白、そして透明3層に分かれたクリスタルレジンはまるで宝石のようです。微妙に混ざり合う色と色が自然を感じさせます。

可愛すぎて食べたいミニコントローラー

型の取り方や不透明な着色など、技術が高い作品ですね。ポップな色合いと手の平サイズの小ささは、食べてしまいたくなるお菓子のようです。

発掘してきたような鉱物レジン

 

アンジェさん(@ange6233)がシェアした投稿

色の濃淡や形が本物の鉱物と間違えるほど精密です。クリスタルレジンの透明感や高級感をうまく生かした作品ですね。

まとめ

クリスタルレジンは手間と時間はかかりますが、透明度が高くUVレジンには作れない世界観の作品を作ることもできます。作品の幅を広げたい方や、クリスタルレジンにしか出せない世界観を楽しみたい方など、ぜひ一度挑戦してみてくださいね!

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