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泡立ちなめらかオイルたっぷりのマルセイユ石鹸を作ってみよう!

低音で長時間の熟成を行う、コールドプロセス製法で作るマルセイユ石鹸はオイルがたっぷり含まれた保湿効果の高い石鹸です。市販では高価なマルセイユ石鹸ですが、ハンドメイドすることができます。少し手間がかかりますが、作り方や注意点などをまとめます。
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  • マルセイユ石鹸

    マルセイユ石鹸とは

    マルセイユ石鹸はフランスのマルセイユ発祥の石鹸です。同じ製法で作られるオリーブ石鹸が主流で使われていましたが、オリーブの不作時期に考え出されたと言われています。マルセイユ石鹸は基本的にはオリーブオイルが72%、残りの28%がココナッツオイルとパームオイルで作られています。オリーブオイル100%の石鹸のデメリットとして泡立ちの少なさや崩れやすいことがあげられますが、ココナッツオイルを入れることで泡立ちが良くなり、パームオイルを入れることで溶けくずれの防止に繋がります。

     

    コールドプロセス石鹸とは

    コールドプロセス製法とは油脂と苛性ソーダが反応するときに発生する熱を利用して低音で長時間かけて熟成させる製法で、この製法で作った石鹸は加えたオイルの酸化を防ぎ、保湿成分の素であるグリセリンを分離せずに残すことができます。熟成に2~3ヵ月の時間を要するため大量生産には向いておらず、コールドプロセス製法で作られた石鹸は市販品だと高価です。ハンドメイドする時も、劇薬の苛性ソーダの取り扱いや制作時間が多くかかってしまう点などから手間がかかってしまいますが、保湿成分が残った肌に優しい石鹸を市販品よりも安価で作ることができます。

     

    必要な道具・材料

    基本的にはオリーブ石鹸を作るときと同様の道具と作り方で作成できます。

    <オリーブ石鹸の記事を貼る>

    道具

    1. ボウル2個
    2. 計量カップ
    3. ボウルを湯煎するための鍋
    4. はかり
    5. ステンレスのスプーン
    6. 泡立て器
    7. ガラス瓶(750cc位で蓋に2か所穴をあける)
    8. 長いステンレスの焼き串か木製の菜箸1本(菜箸は腐食しますが利用できます)
    9. 料理用温度計
    10. ゴムベラ
    11. 水か保冷材
    12. 発泡スチロールの箱
    13. ゴム手袋と眼鏡・ゴーグル等

    材料

    ・オリーブオイル

    食用のオリーブオイルでも作ることはできますが、敏感肌な方には化粧用やマッサージ用で売られているオイルを使うことをおすすめします。

    オリーブ石鹸
    オリーブオイル 250ml
    オリーブから抽出したキャリアオイルで、このままでも肌や髪の毛に使用できる天然のオイルです。
     

     

    オリーブ石鹸
    ピュア 純オリーブオイル 80ml
    無色・無臭に精製したスキンケア用のオリーブオイルです。お肌にハリとうるおいを与える効果があります。
     

    ・ココナッツオイル

    マルセイユ石鹸
    精製ココナッツオイル 1L
    フィリピン、マレーシア原産のココヤシの実を乾燥させて絞られたオイルで、容器ごと湯煎できる耐熱容器に入っています。刺激がやや強いため、含有量は20%以下にするように使用します。
     

     

    マルセイユ石鹸
    keinz 手作り石けん用 ココナツオイル
    フィリピン原産のココヤシの実から絞られたオイルで、クリーミーな泡立ちを出す効果が特徴です。
     

    ・パームオイル

    マルセイユ石鹸
    精製パームオイル 1Lパーム油
    マレーシア原産のアブラヤシの果実を絞ってできるオイルで、容器ごと湯煎できる耐熱容器に入っています。
     

     

    マルセイユ石鹸
    keinz 手作り石けん用 パームオイル 
    マレーシア原産のアブラヤシの果実を絞ってできるオイルで、硬く溶け崩れの少ない石鹸を作る効果が特徴です。
     

    ・苛性ソーダ

    ドラックストアで購入することができますが、劇薬のため身分証明書や印鑑などが必要となります。また、取り扱いしていないドラックストアもあるため、事前に確認することをおすすめします。

    ・精製水

    フラワーソープ
    第3類医薬品 精製水 500mL
    精製水を用いると、不純物も少なくきめ細かい石鹸を作ることができます。
     

    作り方

    <苛性ソーダ水の作成>

    1. 精製水217gを量りとります。
    2. ゴム手袋、眼鏡、マスクをして苛性ソーダ81gをステンレスのスプーンを使って瓶に量り入れます。
    3. 苛性ソーダを入れたガラス瓶を流しに置き精製水を入れ、手早くステンレスの焼き串か菜箸でかきまぜます。
    4. 苛性ソーダのかけらが串にさわらなくなり、水が透明になるまで混ぜます。
    5. 温度計を入れます。この時80~90度くらいまで急激にあがりますので注意してください。
    6. ガラス瓶ごと水につけて38~40度位まで冷まします。

    <オイルを量り、オイルと苛性ソーダ水の温度をそろえます>

    1. ボウルにオリーブオイル446g、パームオイル62g、ココナッツオイル112を入れ、その中に温度計を入れます。
    2. オイルミックスが38~40度になるように湯煎します。
    3. 苛性ソーダ水とオイルミックスの温度が38~40度で同じになったら、温度計を取り出し湯煎からおろします。
    4. 苛性ソーダのビンにふたをしっかりします。(ビンのふたには2箇所穴を開けてください)

    <オイルミックスと苛性ソーダ水を合わせ、20分間かき混ぜます。>

    1. オイルミックスの入ったボウルの中で泡立て器を動かしながら苛性ソーダ水を少しずつ入れます。
    2. 混ぜ続けると少しずつ白くなり、徐々にカスタード色になってきますので、20分間タネを飛ばさないように注意しながらなるべく早くかき混ぜます。(木の床などでかき混ぜ、タネが飛ぶと木の部分が腐食しますので注意してください。)
    3. 20分たったら泡立て器を入れたままラップをして下さい。時々タネをかき混ぜながら型入れ時になるまで寝かせます。

    <タネを型に入れます>

    1. タネが分離しなくなり、どろりとした濃いカスタード状になり、泡立て器を持ち上げた時に滴るタネで表面に絵が描けるくらいの固さになったら型入れをします。※タネが固くなりすぎた場合は型にゴムベラで押し込むか、あと数日待ちもっと固まってからゴム手袋をして丸め、好みの形の石鹸を作ることができます。
    2. 型に入れます。耐油性のある型や牛乳パックなどがおすすめです。苛性ソーダで腐食する鉄、アルミ、木製品以外で、石鹸のタネを取り出せるものでしたら好みのものを利用できます。(耐油性のない型を使用すると、タネが型からしみ出しますのでご注意ください。)
    3. タネの入った型を発泡スチロールの保温箱に入れて蓋をして一晩寝かせます。(発泡スチロールの箱がない場合は、段ボールに厚めの毛布等をかけたものでも代用可能です。)

    <型から取り出します>

    1. 24時間たったら発砲スチロールから取り出し、石けんの種類によりますが1週間程度乾かしてから型から取り出します。硬さが足りないと切りにくいため、あと数日寝かせてください。ゴム手袋等をはめてカッターなどで型を切り、取り出して乾かします。
    2. 包丁で切り分けられるほどのかたさになったら(型から出して1~2日)、ゴム手袋等をはめて切り分けます。

    <熟成させます>

    型に入れてから6週間程度で利用できます。それまでの作業時にはゴム手袋か軍手をはめてください。

    まとめ

    マルセイユ石鹸の作り方やコールドプロセス製法についてまとめました。手間がかかるマルセイユ石鹸ですが、肌への優しさを実感できる仕上がりになると思います。色をつけたり、型を工夫することでオリジナル性を追加することもできます。ぜひ、ハンドメイドの大作として挑戦してみてくださいね。

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