折り紙で作る幸せを運ぶラッキースター!作り方のコツと応用編

ラッキースターって何?
ラッキースターとは折り紙や画用紙で作られた星のことです。日本では昔から作られていますが、最近海外でも「origami stars」「origami lucky stars」などと呼ばれて話題になっています。ラッキースターは千羽鶴のように、一つ一つ願いを込めて作ることで「幸運を運ぶ」とも言われており、結婚式でフラワーシャワーならぬラッキースターシャワーとしても使われています。
ラッキースターの作り方
材料
・折り紙や画用紙など細長い紙
紙はどんなものでも大丈夫です。マスキングテープなどを使用してもかわいいラッキースターが作れます。また、ラッキースター用に細長く切ってある画用紙も販売されています。
・のりや両面テープ
・カッターやハサミ
作り方
ラッキースターの作り方を動画で説明します。
ラッキースターをきれいにぷっくりさせるコツ
初めてラッキースターを作った時に、最後の立体を作る工程でつまづく方が多いと思います。立体的できれいなラッキースターを作るコツを4点紹介します。
最初の巻きつけの時に角をしっかり合わせる
最初の巻きつけで五角形の角をしっかり合わせることが必要です。角をしっかり合わせていないと、その後紙を巻いていく時にどんどんずれていってしっかりした形になりません。
隙間なく角がそろっているきれいな見本です。
角がそろっておらずきれいな五角形ではないので悪い例です。
紙を強すぎず弱すぎず絶妙なバランスで巻く
紙を巻きつける時にキツキツに巻いてしまうととても硬くなってしまい、指の力で上手くくぼみを付けられません。反対に弱すぎると紙の統一感がなくなり、巻きが外れてきてしまいます。適度なきつさで巻くことがきれいに作るポイントです。
くぼみを爪で押すように付ける
形が整ったらくぼみを付けますが、指の爪を利用するときれいにくぼみが付けられます。
爪を使ってぐっと押すと膨れ上がります。
5箇所のくぼみを軽く付け終わってから、全体のバランスをとるようにしっかりとしたくぼみにしていく
最初にくぼみを強く付けるのではなく、5箇所付け終わってからバランスを見ながら形を整えていくと、先が同じ形の星型になります。
5箇所全てに軽くくぼみを付けました。
両指でつまむように各先を尖らせていき、形を整えます。
ラッキースターの応用編ラッキーハート
ラッキースターとほとんど同じ工程でハート形を作ることが出来ます。材料も同じで細長い紙を使います。ラッキーハートを折り紙で作るときは1/8にカットした細い折り紙をを2本使います。
ラッキーハートの作り方
ラッキーハートの作り方を動画で説明します。
ラッキースターの使い方
ラッキースターは様々な使い方があります。アレンジの仕方を紹介します。
コップや額縁に入れてインテリアとして
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額縁にラッキースターをたくさん入れるとおしゃれなインテリアとして飾ることができますね。
何個も繋いでガーランドやモビールとして
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糸や紐で何個も繋ぎ合わせたアイテムはプレゼントでしたら喜ばれそうですね。
アクセサリーとして
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和柄のラッキースターで作ったピアスです。アクセサリーにしても、ゆらゆら揺れるラッキースターがかわいくて、幸せな気持ちになれそうですね。
幸せを運ぶラッキースターシャワー
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たくさん作って、結婚式やパーティーでシャワーとして使うことができます。幸せを運ぶと言われているラッキースターはお祝い事にぴったりですね。
まとめ
日本だけでなく海外でも人気の高いラッキースターについてまとめました。お子様でも作ることができる簡単さと紙があれば作ることができる手軽さを持ったラッキースターはインテリアやアクセサリーなど様々なものにアレンジできる注目のハンドメイドです。ぜひ挑戦してください。
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