マクラメ編み方6種類紹介!マクラメを楽しもう

マクラメとは
マクラメとは紐や糸を結んだり編み込むことで装飾や模様を作り出す編み方の技法の名称として使われる言葉です。また、マクラメ技法によって出来た作品についてもマクラメと呼ばれます。マクラメ編みの編み方は無限にありますが、今回は6種類の編み方を紹介します。
マクラメ編みにオススメの紐
マクラメ編みの作品にオススメの紐を4種類紹介します。
ヘンプ紐
ヘンプとは大麻という意味です。ヘンプは通気性や耐久性に優れており選択もできるため、ミサンガに使用しやすい素材です。
ミサンガ紐(刺繍糸)
ミサンガを初めて作る方にオススメなのは刺繍糸です。刺繍糸は羊毛や綿などが多いので触り心地が良いのが特徴です。
ロマンスコード
ロマンスコードは綿紐を樹脂加工し、革のような光沢感が出ています。硬めのため結びやすいです。
マクラメコード(ワックスコード)
ワックスコードは麻やポリエステルのものが多く、ロウが塗られており水に強いのが特徴です。
マクラメ編み〜基本の編み方〜
マクラメ編みの方法はいくつもあります。基本の編み方である「タッチング結び」と「平結び」の編み方を紹介します。
タッチング結び
今回は5本で行いました。本数を増やすと出来上がりが太くなります。
核となる1本を上にして「4」の字を作るようにします。
輪の中に入れ、引っ張ります。
「4」の字をまた作ります。次は核の1本は下に通します。
輪の中に通し引っ張ります。これを繰り返します。
完成です。
平結び
平結びの編み方を動画で説明します。
マクラメ編み〜アレンジ編〜
基本のマクラメ編みを応用してアレンジした編み方を4種類紹介します。
フィッシュボーン
4本糸を用意します。2色の糸を使うとわかりやすいです。
外側の糸を上を通して内側に持ってきます。
真ん中でクロスさせます。
同じように外側の糸を上を通して内側に持ってきてクロスさせます。これを繰り返します。
完成です。
ねじり結び
右端の紐を真ん中の2本の上にくるように置き、左端の紐をその上に置きます。
左端の紐を真ん中の2本の下を通り、輪に通します。
引っ張ると輪に通した方の糸が端に縦に見えるような形になります。
同じことを繰り返します。右端の紐を真ん中の2本の上にくるように置き、左端の紐をその上に置きます。左端の紐を真ん中の2本の下を通って輪に通します。
繰り返し編んでいくと螺旋状のねじれができ、完成です。
横巻き結び
3本以上の紐を用意します。
一番左側の1本を核として、2本目の紐の上にくるように「4」の字のように置きます。
2本目を輪の中に入れて引っ張ります。
1本目を2本目の上に来るように置き、輪の中に1本目を入れて引っ張ります。これを3本目、4本目・・・・と続けます。
折り返しになったら、一番右の1本を右から2本目の上にくるように置きます。
輪っかの中に2本目を通し、引っ張ります。
同じように1本目を2本目の上にくるように置き、1本目を輪に通し、引っ張ります。これを3本目、4本目・・・と繰り返します。
完成です。
ななめ巻き結び
ななめ巻き結びの編み方を動画で説明します。
マクラメ編み作品集
マクラメ編みを使った作品を紹介します。
ミサンガ
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マクラメの基本ミサンガです。何色もの糸を利用していますが統一感があり、編み目の模様が素敵な作品です。
小物
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マクラメ編みで編んだスリッパです。様々な編み方を組み合わせると模様がいくつもできて素敵な作品ですね。
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カゴバックにマクラメとフリンジの飾りが付いています。オリジナル感溢れるカゴバックに早変わりですね。
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マクラメ編みのコースターです。マクラメ編みをマスターするとかぎ針編みのように作品を作ることができます。
インテリア
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マクラメポットです。作品はハムスター用で、すっぽり入る大きさです。マクラメは編み方にもよりますが、伸び縮みしやすいので、動物にもぴったりですね。
まとめ
6種類のマクラメ編みの編み方を紹介しました。まだまだ無限大の編み方があるため、いろいろ試して自分だけの編み方を見つけることも楽しいです。編む際にビーズを通してみたり、天然石と組み合わせたりアレンジの幅もとても広いです。ぜひマクラメ編みに挑戦してください。
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