手縫いの基本!並縫いをマスターしよう
裁縫の基本の縫い方である並(なみ)縫いは、いろんな場面で使う万能な縫い方です。しかし、基本すぎてなかなかしっかりと教えてもらったことがない人が多いのではないでしょうか?今回は並縫いの仕方ときれいに縫うコツについてまとめます。

並縫いとは
裁縫の一番基本の縫い方で、仮縫いやしつけとしても使われます。等間隔に糸を通していく縫い方です。
並縫いのポイント
縫い目をきれいに見せるポイントは2つです。
1、間隔を均一にする
2、縫い目を直線にする
この2つに気をつけて縫うだけで格段にきれいな並縫いになります。慣れないうちは定規やチャコペンなどを使いながら作業するときれいにできます。また、一針ずつ縫うのではなく数針ずつ縫うと、等間隔・直線であるかを見やすくなります。
並縫いの仕方
布の裏側から玉結びを通します。
等間隔で数針ずつ縫っていきます。
完成です。
見せる並縫い3選
並縫いはステッチ模様のようにわざと見せて使うことがあります。見せる並縫いを上手に活用している作品をご紹介します。
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マークと同じ色でステッチを付けると雰囲気がマッチしておしゃれですね。
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革のカバンにステッチが付くだけで、オリジナル感が出ますね。目立つステッチも素敵です。
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シンプルな上履きにステッチを加えるだけで、差が付けられますね。作品のようにイニシャルを入れても可愛いです。
まとめ
並縫いの仕方についてまとめました。 きれいな並縫いが出来るようになると、基本の裁縫だけでなくステッチ模様への応用が出来たり、裁縫の幅も広がります。ぜひ練習してみてください。
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