布への下書きに欠かせないチャコペンの選び方とおすすめ商品

チャコペンとは
チャコペンは裁縫をするときに布への下書きに使うペンのことです。一般的な形はチョークや鉛筆タイプの青・ピンク・白などのチャコペンです。布にチャコペン以外のペンで書こうとしても、見えにくい線になってしまったり、消えない線になってしまったり、ペン跡が付いてしまったりと上手に書けない場合が多いです。また、使用する生地や書きたい下書きの細かさによって適切なチャコペンを選ぶ必要があります。
チャコペンの選び方
チャコペンは大きく分けて以下の5種類があります。
- チョークタイプ
- 鉛筆タイプ
- シャープペンシルタイプ
- パウダータイプ
- マーカータイプ
使うことが出来る生地や書くことができる線の細さが違ってくるため、それぞれのタイプでメリットデメリットがあります。そのため、適切なチャコペンを選ぶ必要があります。
チョークタイプ
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to/35b0Ukx” target=”_blank” rel=”nofollow noopener”>画像出典:Amazon
チョークタイプは手で持って直接かけるので思った通りの線が書きやすいのが特徴です。
<メリット>
・線がしっかりつくため見やすい線になります。
・どんな生地にも使うことができます。
・カーブなども比較的書きやすい。
<デメリット>
・形状上細い線が書きにくいです。
・持ち運びに注意が必要で砕けやすいです。
鉛筆タイプ
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to/2VMb7Rr” target=”_blank” rel=”nofollow noopener”>画像出典:Amazon
チャコペンと聞いて一番想像しやすいのがこの鉛筆タイプです。鉛筆削りやカッターで削って使います。
<メリット>
・削り方で先を太くも細くもできます。
・どんな生地にも使うことができます。
<デメリット>
・鉛筆型なので衝撃を受けると木の中で芯が割れてしまうことがあります。
シャープペンシルタイプ
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to/3aJledV” target=”_blank” rel=”nofollow noopener”>画像出典:Amazon
シャープペン型はなくなったら芯を替えて使うことができるタイプです。
<メリット>
・常に一定の太さで書くことが出来、比較的細い線を書くことができます。
<デメリット>
・先端が細いため、粗い目の生地には引っ掛かってしまい書きにくいです。フェルトやウールには向きません。
パウダータイプ
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to/2ScBlKo” target=”_blank” rel=”nofollow noopener”>画像出典:Amazon
パウダータイプは粉状のチョークを出して線を書くタイプです。粉をカートリッジで取り替えて使うこともできます。
<メリット>
・パウダーのため折れる心配が無いです。
・パウダーをのせていくタイプのため生地へのダメージが少ないです。フェルトなどの目が粗いものにおすすめです。
<デメリット>
・パウダーのため、生地によっては付きにくい場合があり見にくい線になってしまうことがあります。
マーカータイプ
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to/2VIJZCD” target=”_blank” rel=”nofollow noopener”>画像出典:Amazon
マーカータイプは特殊なインクで書くチャコペンで、水で消えるタイプや熱で消えるタイプなどいくつか種類があります。
<メリット>
・一定の太さの線を書くことができます。
・インクのためくっきり見やすい線を書くことができます。
・チャコペンが付きにくかったレザー生地にもしっかりとした線を書くことができます。
<デメリット>
・生地によっては消しにくく、残ってしまうことがあります。
種類別おすすめチャコペンまとめ
それぞれの種類別でおすすめ商品を紹介します。
チョークタイプ
1、Clover3色チャコ
Cloverの3色チャコはカッターなどで簡単に削ることができる柔らかく書きやすいことが特徴です。チョークタイプは砕けやすいデメリットがありますが、専用のケースがついており持ち運びもできます。
2、人物印チョーク
人物印チョークは角を使って書きやすい三角形の形状が特徴で、真ん中のくぼみが親指にフィットし、力の調節がしやすい形です。
鉛筆タイプ
1、KAWAGUCHIチャコペン
KAWAGUCHIのチャコペンは洗濯石鹸や中性洗剤で消すことができるタイプで、芯先を守るキャップにハケがついていることが特徴です。このハケを使用することで欠けてしまった芯の欠片を布を汚さずに払うことができます。
2、Cloverチャコペル
Cloverチャコぺルは濡れたタオルなどで拭き取ることで消すことができます。六角形型の持ちやすい鉛筆タイプであることが特徴です。
シャープペンシルタイプ
1、Cloverノック式チャコペル
Cloverノック式チャコペルは中性洗剤や洗濯洗剤で消すことができます。ノック式で、芯を替えて何回も使うことができます。芯の色も3色あり、使い分けできることが特徴です。
2、Sewlineトリオカラーズ
Sewlineトリオカラーズは1本の本体に3色の芯が入っていることが特徴です。ボディを回すことで色を変えることができるため、色々な色が混ざった布に下書きをする際にとても便利です。芯は0.9mmと太芯です。
パウダータイプ
1、DreamStitchチャコチョークライナーペン
DreamStitchチャコチョークライナーペンは洗濯洗剤やこすることで消すことができます。カートリッジを替えることで続けて使うことができます。
2、Cloverチャコライナーペン型
Cloverチャコライナーペンは中性洗剤やこすることで消すことができます。先端が薄くなっていることが特徴で、一定の細い線を書くことができます。カートリッジを替えることで続けて使うことができます。
マーカータイプ
1、Clover水性チャコペンツイン
Clover水性チャコペンツインは青が水で消せて、ピンクが自然に消えるという1本で2つの消し方のチャコペンを使うことができます。細く、一定の見やすい線を書くことができます。
2、SewlineDUOマーカー
SewLineDUOマーカーは先端が細いものと太いものがあります。専用の消しペンで消すことが特徴です。全て、滑らかな書き味できれいな見やすい線を書くことができます。
チャコペンの消し方
チョークタイプ・鉛筆タイプ・シャープペンシルタイプ・パウダータイプはほとんどが時間が経つと消えたり、洗濯をすることで消えます。マーカータイプはインクによって水で消えるもの、熱で消えるものなど消え方が別れています。また、全てのタイプで生地によっては消えにくい場合があります。使う前に、チャコペンの芯やインクがどのようなタイプであるかを確かめてから使用することが大切です。
まとめ
チャコペンの選び方についてまとめました。裁縫を始めるときには必要不可欠なチャコペンですが、種類がいくつもあり、迷ってしまいます。作りたいものや生地感で自分にあったものを選択して、素敵な作品を作ってくださいね。
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