おすすめの刺し子キット10選!柄や刺し方別まとめ
刺し子の基本
刺し子とは刺繍手法の一つです。日本に昔から伝わる技法で、刺し方によって様々な柄や模様を描くことができます。一から布を集め図案を考えることは難しそうと思われる方も多いと思います。慣れてきた方には図案を考えることも刺し子の楽しみ方の一つではありますが、初めて刺し子に挑戦する方にはキットがおすすめです。刺し方の基本についてはこちらの記事を参考にしてください。
刺し子キットの選び方
初めて刺し子に挑戦される方や、自分で図案を考えることが難しい方にはあらかじめ図案が書いてあるキットがおすすめです。刺し子の難易度は柄や刺し方の種類によって変わってきますので、自分のレベルにあったものを選ぶと刺し子がどんどん楽しくなると思います。
模様刺し
裁縫の並縫いのように糸を刺していく技法です。模様を一つ一つ完成させていく刺し方です。初心者向けの簡単な刺し方です。
一目刺し
縦・横・ななめと同方向を順々に刺していく技法です。模様刺しが簡単に感じる方にはこちらがおすすめです。花ふきんに用いられる花十字刺しも一目刺しの一種です。
くぐり刺し
ベースの刺し子があり、ベース刺し子の上に針穴を使い糸をくぐらせていく技法です。ベースを作り、その上にまた糸をくぐらせる2度作業があるため、少し難易度が上がる技法です。
柄
柄の難易度はあくまで目安にはなってしまい、得意不得意で変わってはきますが、動物や花などを描いた現代柄は比較的簡単と言われています。また、手間のかかる柄の代表格としてよくあげられるのは麻の葉で、曲線が多くバランスが難しいと言われるのが七宝つなぎという柄です。
・現代柄
花や動物、キャラクターなど現代柄は比較的一刺し一刺しが大きく簡単なものが多いです。
・麻の葉
手間がかかると言われる麻の葉は直線的なので、刺し方に複雑さはありませんが、細かく刺す回数が多いため、時間がかかると言われています。
・七宝つなぎ
全て曲線の七宝つなぎは綺麗な円を同じように刺していくことが根気のいる作業になります。
おすすめ刺し子キット10選
初めての刺し子に!模様刺し・近代柄
1、北欧モチーフの花ふきん
2、花柄のピンク地花ふきん
少し難易度をあげて!一目刺し・花十字刺し
3、一目刺し花ふきん
4、一目刺しコースター
一工夫入れられるようになったら!くぐり刺し
5、くぐり刺し花ふきん
6、くぐり刺しコースター
慣れてきたら挑戦したい!手間のかかる柄
7、青海波ハンカチ
8、麻の葉ハンカチ
9、七宝つなぎハンカチ
10、古典菊と麻の葉ランチマット
まとめ
刺し子の刺し方や柄によっておすすめの刺し子キットをまとめました。今回は、花ふきんやコースターなど平面のもののキットに特化しましたが、バックやクッションなど立体のものを作るキットも市販されています。刺し子に慣れてきた方は、ぜひ、挑戦してください。
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